🐇 2023年読んだ本

2023読んだ本 ・生の短さについて ・ツァラトゥストラはこう言った ・フランクリン自伝 ・罪と罰

生の短さについて

セネカ (大西英文 訳) 岩波文庫

人生を短くしているのは自分自身

他人のために時間を使うな

間暇は浪費せず学習しろ

賢者は富を支配し、愚者は富に支配される

富があっても別に構わない 重要なことはそれを失うことを恐れること また、失った際にそれに固執してはいけない

ツァラトゥストラはこう言った

ニーチェ (氷上英廣 訳) 岩波文庫

人間は動物から超人への過程

神が死んだ時自分で生きる価値を見出せるか?

駱駝から獅子そして幼子へ進化する (汝なすべし → 我欲す → 新たな価値の創造)

隣人愛よりもまずは自分自身を受け入れること

永劫回帰という恐ろしいものを受け入れ飲み込んでしまえ

フランクリン自伝

ベンジャミン・フランクリン (斉藤正二 訳) 講談社文庫

勤勉に

習慣が人を作る

誇示するな、自慢するな、議論するな

誠実に

罪と罰

ドフトエフスキー (江川卓 訳) 岩波文庫

偉大な人間は偉大な所業の達成のための小さな罪を犯す権利があると主張した青年は、老婆の持つ財産を自分のものとし自分が活用することが人類の更なる発展に寄与すると考え老婆を殺める。彼は自らの犯した罪の意識に耐えられず、彷徨う。最終的に彼は懺悔し罰を受け入れ精神的に解放される

非常に面白かった どちらかというと同作者のカラマーゾフの兄弟の方が自分好み

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